singular points…特異点における日常の風景

 

Monday, March 27, 2006

赤ワイン&赤い楯


shamonさんのblog「ひねもすのたりの日々」の影響もあり、先週末はワイン漬け。
画像は大したことのないチリワイン(たぶん)かもしれないですけど、「SACと愉快な仲間達」な感じで、ゆっくりゆったりバカ言いながら飲むにはちょうど良いお値段で、美味しかったです。ワインの難しいことは兄に任せてあるので、僕にはよくわかりませんが…shamonさん、ワインはロケーションと状況、雰囲気で選べばいいんですよね?
お店はJRi線i駅からストレートに下りる中央通り沿いにあるバー「Blood」のカウンターにて撮影。お店は1998年3月18日OPENで、3/18はマスターの実のお兄様(僕もお付き合いがある)の誕生日なんです。「兄貴の誕生日にしとけば忘れないと思って」…兄弟愛?を感じました。
ところで、6月にイベント(G-project)をやらせて頂く予定なのですが、60人も参加者集まるかなぁ?特にi市の独身男性は弱いからなぁ(-_-;)

フォークな方々


i市の丘の上にあるショットバー『フィフティーズ1950』…店内は50's懐かしきアメリカ。オールディズが流れる中、ジェームス・ディーン、マリリンモンロー、ヘッパバーンなど往年のHALLYWOODスター達と一緒にカクテルを楽しめる店。毎月最終日曜日に「フィフティーズ1950 LIVE」を開催している…らしい。

昨夜、初めて(知り合いの女のコがマスターの同級生だったので誘われたのだが…)行ったらいきなりライブ当日だった^_^;よくわけもわからずいろいろな方の歌を聴いたのだが、「生」はやはり心に響くものがある。
画像は好感の持てる「ホントいい人」な感じのフォーク青年。奥さんと小さなお子さんとの三人暮らし。彼の歌をまた公民館などで聴いてみたいです。ほんと、公民館や集会所が似合いそうな感じの方なんですよ。

たまごかけご飯専用しょうゆ


以前から噂を聞き、気になっていたものを近所のスーパーで発見!「なるほど、美味いわ、これ」という感じでした。
私、今までは「別の器に卵を割りいれ、醤油をたらし、しっかりかき混ぜたものをご飯にかける」派だったのですが、このたび「ご飯に直接卵を割りいれ、黄身の上に専用しょうゆをポタポタ、軽くかき混ぜ」派に転向致しました(^^ゞ

以下は日経新聞記事より
『おたまはん』…発売元:吉田ふるさと村(島根県、現雲南市にある旧吉田村が設立した第三セクター企業)地元の丸大豆醤油に鹿児島産かつおぶし、愛知の本みりんを加えることで、しょうゆの風味を増すことができた。2002年発売開始から口コミなどで人気が広がり、累計30万本を販売するヒット商品に成長、1日2千本のフル生産でも、発送まで2から3ヶ月待ちの状態が続く。10月に島根で開催された「日本たまごかけごはんシンポジウム」には3日間で2500人を集めた。

 

Friday, March 24, 2006

さくら(舞い散る?)


2年前に発売になった曲だけど、新しく入社したコ(22と25歳)の歓迎会(の二次会カラオケ)用に練習開始しました。先週土曜日に少し慌てて、というか完全に勘違いして買ってしまったコブクロの「桜」という曲のCDもある(けど興味がなくて聴いていないし、たぶん難しいので歌えない^_^;)、福山雅治の「桜坂」も歌えるけど若者にはクラシック?あとは、HYDEの「SEASON'S CALL」も78%の完成度、ORANGE RANGEの「花」は87%の完成度、かな?

別に若い人が聴く曲を歌って若者に迎合しようとか気に入られよう(オイサン変だけどスゴぉい!)とかではなく、「人間、努力すりゃ(歌ぐらい)何とかなる」という証明を何となくしたいだけ。というより、(邦楽あんま趣味ではないが)カラオケをどうせやらないかんのなら、毎回同じ曲を歌うだけの「芸のなさ(=年寄り化、保守化)」はイヤだ、というのが強いかも。

 

Wednesday, March 22, 2006

お彼岸


今日は母親のお供で久しぶりの墓参りでした。
家の墓はi市の桜並木の終点に建つお寺で、臨済宗の寺院で室町時代末の開山と伝えられ、i藩主(城主)の墓所もある。墓地は本堂から何十段(子供の頃、兄と数えたが忘れた…)もある石段を登りきった上にあり、年寄りには(もちろん僕にも)かなりキツい勾配だ。現在では、高齢化社会進展を考慮し、墓地の横を通る道路から直接入れるショートカットコースが設けられており、住職に用事がない場合は専らそちらを利用することになる。子供の頃はあの石段が好きで(バカだから)結構落ちそうになりながらも、振り返るとi市を一望できるロケーションが気に入っていた。母方実家の墓は、i市の「丘の上」と呼ばれる旧市街の更に上(風越山)の方にあるお寺で、古木のシダレ桜が有名です。
i市の旧市街には他にも沢山のお寺があり、これからの桜の季節にいらっしゃる方々には是非、桜と寺社探訪を楽しんで頂きたいです。

既に父方・母方とも祖父母が亡くなっているので、「孫」という自分の立場はないのですが、いつまで経っても「孫」であった時の記憶は大切にしたい…優しい気持ちになれるから。

画像は恐らく僕がいつの日か毎日見ることになるであろう景色…そんなに悪くないと思う。

 

Tuesday, March 21, 2006

「のんびり田舎暮らし」のうそ?


村山由佳さんのエッセイ集「楽園のしっぽ」を読みました。
村山さんの本を読むようになったのは、昨年の秋に村上春樹の文庫本を本屋の講談社文庫の棚で探していて<あったあったこんなの出てたんだ>と思って手に取ってよく見たら<作者ムラカミじゃねえじゃん。ムラヤマ?誰?>という感じだったのですが、「すべての雲は銀の…」のカバーデザインに好感が持て(センスの良さを感じ)、とりあえず読んでみるかとなったわけです。
結果、ハマリましたね(^^ゞ
他の人にも読ませたくて、合計3セット(上・下巻なので)購入し、<同じ長野の菅平が舞台で、とにかく良い本なので、読んでみて下さい>と強引に若い女のコから年上の男性まで、僕がこれはと思う人に貸しまくり状態で…あぁ今思うと恋愛のような、熱病のような。
年も明け、熱病から醒めたと思ったら、第129回直木賞受賞作「星々の舟」が文庫化されて発売に(もちろん買った)。
こりゃ「縁」あるとしか思えないと勝手な妄想をし、何であんなに農業のこと詳しく知ってるんだろう?と疑問に思い、エッセイ買えばプライベートな部分が書いてあるかなと期待して買ったのが「楽園のしっぽ」だったわけです。
読み始めてみたら「村山さんて、バリバリの農家だったのね^_^;」農業に対する描写が都会的な小説を書く作者にしては上手過ぎる理由がわかりました。だって毎日農業してればね。知人の農園主がいつぞや言った「農業ほどカッコイイ仕事はないんだ!」という言葉を思い出します。
来年に向けた野望(タラの芽の苗木植え付け)はともかく、もう少し農業に関して勉強+実践したい今日この頃です。

FOMA STICK


つ、ついにSO902iが発売になるようです(^O^)
あ、3/21(火)発売って今日じゃん(・_・;)知らんかったなぁ…でもすぐは買えないし(高いから)、ここはやはりEデンに勤める友達(女のコ)にお願いして(常日頃の個人的投資を活用)何とかGW前には欲しいなぁ。
FOMA携帯やauの人と長文メールのやり取りすると、<以下、次のメールに続く>×3になり、受信したのは途中で切れてるし。
あぁ、これでやっとmova250文字の世界から(ToT)/~~~
FOMAは5000文字らしいので一挙に20倍!(つまり、僕からの長くネチッこい変態なメールの被害者拡大?)

白梅


画像は、i市旧市街にある中央公園で今日撮影したものです。
桜への期待も日に日に高まって来ましたねぇ♪

 

Sunday, March 19, 2006

おみくじ

wikiによると、おみくじは『大吉などの大まかなところよりも、何が書かれているかの方が大切である』ふむふむ。
今年の初詣で氏子である神社で僕が引いたおみくじは、何と生まれて(確か)3回目の大吉!
その内容は…「第十番大吉:このみくじにあう人は、古く悪いしきたりを改め、新しい時代に適した姿を求める相で、再生の喜びが運を導き、枯木に春が来て花開くようである」
詳細項目は…<病気:回復する、恋愛・縁談:喜び十分である、待人:来る、訴訟:叶う、失物:出る、売買:ともによし、建築・移転:配慮を以ってすればよし、旅行:よし、金運:開けてくる、受験:よし>
ううむ、3ヶ月くらいが過ぎたが、当たっているような、暗示にかけられただけのような気も。微妙だなぁ(-_-;)

それにしても「枯木に…」って花咲か爺さんみたいで良いフレーズだわ。「私がこの枯木(地域)に花を咲かせて(輝きを取り戻して)みせましょう!」と偉そうなことは言えないですけどね。ま、こつこつと地道に行動で示すしかないですよね。やれやれ。

 

Saturday, March 18, 2006

いむらや

「あんかけ焼きそば大盛」…我が青春の味です(>_<)高校卒業後は、友人の結婚式が長野市であるたびに、出張のたびに、友達をダマして長野市に連れて行くなどして食べるしかなく、いむらやに行くのもホント一苦労です。週2ペースでなどとナマイキ言わないので、せめて月2ペースで食べたいっす(ToT)
そんな「いむらやとの遠距離(哀しき)生活」を送る僕に幸運の女神が舞い降りました!知人の女のコのお父様が長野市に単身赴任されてまして、その彼女との何気ない会話中にいむらやの話題を出したら『おとーさん週末はほとんど戻ってるよぉ。ワタシも昔長野市にいたしぃ、いむらやの焼きそばお土産に頼んだら喜ぶかも?』ってマジ?(・o・)
お、お父様ぁ『あんかけ焼きそば大盛り二つ、遠距離の持ち帰りなんで、あんと麺は別に包んで!』発注・お持ち帰りを何卒お願い致します<(_ _)>Mちゃんのお父様(が単身赴任されている限り)、一生付いて参ります!!
(尚、会話後の僕の心象表現:娘M<Mちゃんのお父様)

【信州の美味しいお店…「いむらや」紹介ページ】by奥さんKEIKO様

 

Thursday, March 16, 2006

小笠原流


お殿様伝承400年伊豆木のさば寿司
高校時代に弓道をやっておりまして、やはり小笠原流だったんです。はるか昔、飯田を治めていたのも小笠原家の一族で、現在も旧小笠原書院(小笠原資料館)なるものが残っております。毎年10月に「伊豆木の鯖寿司祭り」とも呼ばれる八幡神社の秋祭りがあり、神前に鯖の姿寿司が供えられます、そうです。画像は姿寿司ではありませんが、なかなか美味しかった(でもちょっと酢飯が甘過ぎかなぁ?)です。
因みに購入先は「およりてふぁーむ」という農産物直販所です。
農産物以外に手作りパン
(以下は東京新聞の記事…「高森町吉田の主婦中塚奈保子さんが地元農産品などを素材に手作りしたパンが人気を集めている。中塚さんは大学在学中にフランスに留学し、パン・ケーキ作りの専門学校で一年間学んだ。2002年3月に同町山吹の実家にパン工房『マ・プーレ』を構え、本格的にパン・ケーキ作りを始めた。できあがった商品は地元の農産物直売所『旬彩館』や福祉施設などで販売。評判がよかったことから、2005年4月のおよりてふぁーむのオープンとともに専用の販売コーナーが設けられた。パンには、味を吟味して決めた地元産の卵と牛乳を使用。定番商品のイチジクパン、ライ麦パン、シフォンケーキのほか、季節によって旬の果物や野菜が入ったリンゴ、ブルーベリー、カボチャなどのパンが並ぶ。フランスで食べていた味が忘れられなかったイチジクパンは、試行錯誤の末にトルコ産のイチジクを使うなど、それぞれのパン・ケーキに自分なりの工夫やこだわりがある。中塚さんは『毎日食べるものなので、手ごろな値段で、飽きのこない味ということに気を配っています。添加物をほとんど使っていないので、小さい子どもにも安心して食べさせてください』と話している」)
も人気があり、バターロールとレーズンパンを購入し食べてみましたが(値段は少々高めですが)美味しかったです。あぁ、おかげで今日の昼は食べ過ぎです(+o+)

 

Wednesday, March 15, 2006

WHITEDAY


世界でも日本人男性だけが持つといわれる秘技「3倍返しの術」…プレゼントすることは良いことだけど、見返りを求める価値観にはいささかウンザリ。経済効果的には集中して売り上げが伸びる時期がある方が良いのだろうけど、大切な人には普段からさりげなくプレゼントをしたいものですねぇ。画像の箱の中身は¥1,500円程度(頂いたチョコの1.5倍くらいかな?)のピアス。バブリーな時代はもっと高額の時計やらジュエリー(僕の中での序列:Cartier>tiffany>4℃>agete)をプレゼントするのがいいという、そんな価値観も自分の中に存在してました。もちろん、今でも女の子はブランド物をプレゼントされれば喜ぶタイプが多いのだろうし、身の丈にあったプレゼントならイケナイコトではないし。
でも、ある人が言ってました。一番効果があるプレゼントは『これ俺が作った野菜なんだけど食べない?野菜好き?』…スゴイ!で、かなりモテたそうです。女性は健康志向が強いこともあり無農薬・有機肥料栽培の野菜は、宝飾類のようにそれ自体が輝くのではなく「私を内側からキレイにしてくれるのね♪」と思うのでしょう。あぁ、自分が丹精込めて作った野菜(自分の分身)を好きな憧れの女性が噛んで、口から食道を通り、胃に…ははは、興奮してしまいますね(笑)
僕も来年からは(春は)いつもカバンに「タラの芽」を忍ばせて…あ、そのまま食えないやつじゃダメか。そしたら保存の効く干し柿(市田柿)を携帯し「これさぁ、俺が木からモイで・皮剥いて・吊るして・揉んで揉んで、やっとできたものなんだぜ。果物の中でも実るまで年月が掛かる柿8年じゃないけど、お互い気長に熟すまで付き合いたいよな」ってどうです?

 

Tuesday, March 14, 2006

3本の桜


市庁舎近くにある動物園駐車場の道沿いにあった桜は(銘木・古木ではない単なるソメイヨシノだけど)、動物園を利用する親子連れや車で通り過ぎるだけの人にも、毎年花を咲かせ潤いを与えている存在でした。その桜の木が道路拡幅工事に伴いついに撤去されてしまった(>_<)と思っていたら、画像のように駐車場の奥にちゃんと移植されていました(^^)v
この件に関しましては、各方面に(桜は撤去されたという)誤情報を流してしまったことを、ここに深くお詫び申し上げますm(__)m

【追加情報】
職安側の傾斜地(下段?)にも5本くらい移植されたようです。あまり状態の良くない2本程度は伐採してしまったようですが。頑張れ!「扇町出身のケナゲな桜達」よ!
あと、今回の扇町から市役所前にかけての工事で、上下線高速バスも停まるバス停&大型バス10台が駐車できるスペースも作られるようです。桜の開花には間に合いませんが、一応I市の玄関口である市庁舎前の見栄えが多少良くなるのはいいことではないかと。I市の人は渋滞に慣れていないので「何で工事なんかやってるんだぁ!」と怒っている人が多そうですけど、あんなの渋滞といったら東京に住む人がいつも経験する渋滞は「災害」になりますよ。

ママチャンネル主催育児支援イベント「わくわくドロップス」


ママチャンネル(ママチャ)は、長野県南信州に住むママ達の参加型サイトで、地域の話題から子育ての話 、友達作りなどができる南信に住んでいなくても、南信によく来る、生まれが南信だった、南信に興味がある!・・など、南信に関わりのあるママさんならどなたでもOKな、一緒に育児ライフを楽しみませんか?という趣旨のwebサイトです。
5月にはイベントが予定されており、人形劇やフリーマーケットを中心としたものとなるそうです。是非多くの方のご参加を!
【ママチャンネル・トップページ】
http://mama.foliz.net/
【つぶあん&バター】
http://www.k3.dion.ne.jp/~tubuan/index.html

 

Sunday, March 12, 2006

Web2.0?


梅田望夫さんの『ウェブ進化論…本当の大変化はこれから始まる』を読み終わりました。blogやオープンソースの可能性、ロングテールやらWeb2.0やらの新用語がわかりやすく説明されていて、やはり世の中変わっていくんだなぁと妙に納得してしまった。
ただ少し怖いのは(このblogもそうだけど…)グーグルによる世界政府樹立(=神の領域?)並みのインパクトが訪れるハードな変化になりはしないかと。ま、僕も所詮「オールドタイプ」ということなのだろうけど。

農園


癒し…最近求め始めたのか、昔から求めていたのか、よく分からなくなってしまったけど(自分の中にある原風景なのか)山間地の景色には癒される。
画像は知人の農園の風景。 もう少し経つと、木々や草花、農作物の彩りが加えられ、賑やかな雰囲気になってくるのだろう。
でも、今回は到着までにだいぶ迷子になってしまい「癒され疲れた」という感じ。 1時間もわけもわからず山道を走行しているとさすがにヤバい道(悪路)の連続で集中力も徐々に低下し、崖から車ごと転落しそうにもなります(-_-;)急に道路工事が始まっており迂回しなければならず、もらった案内図が役に立たなかったのも一因だったのですが…。