singular points…特異点における日常の風景

 

Saturday, September 23, 2006

超時空世紀オーガス

西暦2062年、地球上は激戦のさなか。
軌道エレベータのエネルギープラント破壊作戦に出撃した桂木桂(声:速水奨)とオルソン(声:鈴置洋孝)は、未調整の時空振動弾を作動させてしまった。
様々な時空が混乱し、無数の種族が共存する「相剋界」と化した20年後の地球に吹き飛ばされた桂は、エマーン人のキャラバンに拾われ、自分が特異点と呼ばれる存在であることを知る。
大陸の陥没で地形は大きく変動し、空も海抜150メートルで終わっており、温室効果で気温が上昇し、近い将来生命が途絶える可能性が高いといわれ、時空正常化が急務となっている地球。
遥か上空に浮かぶ「大特異点」に特異点(桂とオルソン)が接触すれば時空の混乱が解消できると推測されており、桂は空に浮かぶ大特異点と自分との関係を見つけるため、エマーン人の恋人・ミムジィ(声:佐々木るん)、愛機オーガスとともに旅を続ける。
(1983年7月3日-1984年4月8日、毎日放送(TBS)系にて全35話、放送時間は日曜日14時00分-14時30分)

中学生の頃、暇な日曜日のPMに観ていた作品です。
当初は前作の「超時空要塞マクロス」に引き続いて観たという感じでしたが、シリアスな作風で、SFの設定も難解だし、主人公が「プレイボーイ=女ったらし」だったりして、「大人のアニメなんだぁ」という感じで引き込まれてしまいました。(エンディングテーマが『心はジプシー』…♪ライララ、ライ、ララララ、ヘイッ!ジプシーィィィ♪…凄いなこの歌)
今思えば、(部活のサッカーがないせっかくの日曜日なのに、女のコとデートもできない暇でウブで妄想癖だけは充分にあった中学生が)"ヤリチン"な主人公に憧れただけだったのかもしれませんね(笑)

【Wiki-超時空世紀オーガス】
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Wednesday, September 20, 2006

懐かしの(アニメ半ヲタ)BGMコレクション

久々のエントリが"これ"ではさすがに「(元々ヲタだと思ってたけど、ついに祭りで御輿と一緒に)壊れた?」と思われても致し方ないのですが、敬愛するshamonさんとまださんへのリスペクトというか、このエントリに至るまでのお二人をめぐる壮絶な且つ辛く哀しい物語はかれこれ5年前に遡ります。(←嘘)
ある秋の長閑な夜「blogチャット」をば"まださん"として(shamon少佐のご指示で、まださんを"攻殻ヲタ"洗脳化及び命令違反でガンヲタ化推進して)おりましたところ、僕がうっかり目を離した(シャワーを浴びてた)隙に、何と「押入」をゴソゴソされ「(ヲタな)お宝の画像UP」されてるではないですか!
で、(半ヲタで)負けず嫌いの僕も(風邪気味で体調不良なのに我慢できず)遺跡(遺物)探しに没頭→風邪悪化→(祭りの打ち上げやらで飲み過ぎ→)今現在の「絶不調」に至ったわけで(-_-;)(←つまり「自業自得」好きなだけ)
さて、その成果(単に古いレコードを発見しただけですが…)は?


『交響詩ガンダム(SYMPHONIC GUNDAM)』(K25G-7001)
ファーストガンダムのBGMを交響楽団が演奏したっつうヤツですね。
なんかガンダムブームの時はかなり「ガンダム全てに飢えたガキ」だったようで、他にも「未収録BGMコレクション上・下巻」とかも持ってるんすよねぇ(-_-;)
【Wiki-機動戦士ガンダム】


『宇宙海賊キャプテンハーロック(TV版)』(CS-7070)
いやはや、こんなのまで残っているとは…いつどこで買ったのか記憶にない(-_-;)
でも、ハーロックには憧れたなぁ(♪ドクロの旗をぉぉ、旗を掲げ♪)
因みにアルカディア号はTV版映画版では船体のデザイン・色が異なります。
【Wiki-宇宙海賊キャプテンハーロック】

『Zガンダム BGM COLLECTION vol.1-3』(K25G-7245・7250・7283)
『Heavy Metal L・GAIM 重戦機エルガイム BGM COLLECTION vol.1-3』(K25G-7180・7206・7223)
ZのBGMは(振られた時とかにも)よく聴きました。
エルガイムは、永野護さんファンの方ならよくご存知の作品ですよね。(これに続く『ファイブスター物語 The Five Star Stories』も)
【Wiki-機動戦士Zガンダム】
【Wiki-重戦機エルガイム】

『うる星やつら2☆ビューティフル・ドリーマー オリジナル・サウンドトラック』(25MS 0050)
脚本・監督を我らが押井監督が手掛けられた伝説の作品。
My兄のコレクション(「うる星」だけで10枚以上のアルバムがあったっす^_^;)
【Wiki-うる星やつら】
【Wiki-押井 守】

『蒼き流星SPTレイズナー』(K25G-7284)
SPTレイズナー…こんなマニアなものまで持っていたとは(-_-;)
でも、この作品のキャッチコピーは秀逸です、というか、ガキには強烈でした。
「『地球は狙われている!』…その瞳を見た時、この人は信じられる、信じなければと思いました」
【Wiki-蒼き流星SPTレイズナー】


あぁ、ついに("素敵な過去"の公開を)やっちまった(ToT)
クールでシュールで容赦なくブラックで(腹黒い)最高にイカしたblogを目指していたのにぃぃ(>_<)(←大嘘)
ま、「人間、過去は消せない」ということで。(それにしてもアニメのサントラ結構あったなぁ^_^;)
では、また熱が出てきたので、今晩はこれぐらいで勘弁します(寝ます)。

 

Thursday, September 14, 2006

「たらこキューピー」ブーム到来?

たらこキューピーCM曲が初登場2位…人気キャラクター「たらこキューピー」が登場するCM曲のCD化「たらこ・たらこ・たらこ」が18日付オリコンシングルチャートで初登場2位になることが11日、分かった。歌うのは平均年齢10.5歳の小学生デュオ「キグルミ」で、同チャートベスト10入り歌手では史上最年少記録となった。7月のCD化発表以来、発売元には問い合わせが殺到。特典グッズ封入の初回盤は予定の2万枚から8万枚に変更された。全国の幼稚園を対象にお遊戯用プレゼントを企画したところ、応募が約400件に達した。「だんご3兄弟」「おさかな天国」に続くブームになるか、注目される。(日刊スポーツ)

そのキグルミの「たらこ・たらこ・たらこ」は、9月18日付オリコンシングルチャートでいきなり2位に初登場と大ヒットを記録。いわゆる“食べ物ソング”のTOP3入りは、2004年11月発売の「チキンライス」(最高位2位)以来、1年10ヶ月ぶりという久々の大ヒットとなった。(オリコン・ニュース)

というわけで、以前のエントリで既報した『たらこキューピー』、ついに(というかやはり)ブレークしましたねぇ(^o^;)
幼稚園児・保育園児を持つお母さん方、ご自宅でのお遊戯会練習(お母さんもお子さんと一緒に踊るんすよね?)頑張って下さいねo(^-^)o

※画像はMy兄から貰った「たらこキューピー」携帯ストラップ


ひねもすのたりの日々-「キグルミ」快挙!by shamonさん
「たらこ・たらこ・たらこ」公式サイトあの一度聴いたら耳から離れない歌が…

 

Monday, September 11, 2006

平成18年度 今宮郊戸八幡宮秋季祭典奉納煙火

先週9/9(土)の今宮秋季祭典にお越し頂きました多くの観客の皆様、各関係団体の皆様、神社関係者様、氏子23カ町の皆様、誠に有難うございました。
そして、nanakoさん、shamonさん、ひでさん、KEIKOさん、かれいさん、まださんの応援・叱咤激励(ついでに"念力"も)のお陰で、「祭典(現実)逃避」しかけた軟弱でダメダメな僕も何とか業務をこなす事が出来ました。
本当に本当にありがとうございました<(_ _)>

祭典当日の朝に小雨があった以外は、前々日の準備から本日の最終片付けまで「週間天気予報」を"大いに裏切る奇跡的な5日連続晴天"に恵まれ、祭典自体も史上最高の人手をカウントできる盛り上がりとなり、準備段階より様々な「ハプニング」が発生した今年度の秋季祭典でしたが、『今宮祭典史上最弱の年番町』としましては、とにかく何とか無事に1人の怪我人も出さず(迷子は2人出た^_^;)開催できましたことを心より感謝申し上げます。

今宮祭典が今後もより良い形で継承され、より良い形に発展していくことに、甚だ微力ではございますが、一助となれますよう今後も精進して参る所存でおりますので、ご指導・ご鞭撻を何卒よろしくお願い致します。

また、今回の今宮祭典に関しましての"前向きな"ご意見・ご要望(コメント)を、(『炎上』しない程度に)多くの方々から頂戴できれば幸いです。
また、祭典自体は終了致しましたが、年番町・氏子町としての事故処理がまだ完全には終わっていないため、僕からの「積極的(過激?)なコメント」はもうしばらく(1週間位?)先にさせて頂きます。

※画像はTsutomuさんからお借りしました。

 

Saturday, September 02, 2006

未来少年コナン

未来少年コナン』…1978年4月4日から10月31日にかけて、毎週火曜(19時30分から20時00分)にNHKで放映された宮崎駿"第1回監督作品"(放映話数:全26話、制作会社:日本アニメーション)

アレグサンダー・ケイ(Alexander Key)の「残された人々(原題The Incredible Tide)」を原作としてクレジットしていますが、原作が当時の冷戦を背景とした東西対決的な枠組みを宮崎駿監督が嫌ったこともあり、ストーリーおよび登場人物について大幅に脚色が加えられています。
例えば、作品舞台を原作の"最終戦争直後"から"戦後20年の世界"へ変え、主人公のコナンは"ハイティーンの少年"から"豊かな自然の中で育ったプレティーン(12歳)の自然児"へ、登場人物の名前もロシア人(ソ連)を思わせる「マンスキーやレプコ」をそれぞれ「モンスリーとレプカ」へ変更しています。

【あらすじ】
西暦2008年。第3次世界大戦が勃発し、人類は核兵器をはるかに超える威力の"超磁力兵器"を使用してしまい、地軸がねじ曲がったことによる地殻変動で、大地震や大津波が襲い、文明は崩壊…絶滅の危機に瀕した人類の一部は宇宙空間への脱出を計ったが、狂った地球の引力によりロケットは地球に引き戻されたのだった。
物語は、それから20年後の孤島で始まる。
大陸の大部分は海に没し、僅かに残された陸地で生き残った人類は暮らしていた。
その一つ"のこされ島"に、コナンは"おじい"と二人きりの生活を送っていた。
ある日、海岸にラナという女の子が漂着し、地球に生き残っているのは自分達だけだと思っていたコナンは大喜びするのも束の間、科学都市インダストリアから飛行艇がやってきて、コナンは必死に抵抗するが空しくラナを無理矢理連れ去って行ってしまい(「ラナァァァっ」←コナンの声、「素子ぉぉぉっ」←これはバトーさん^^;)、しかもその争いでおじいが亡くなってしまう。
悲しみを乗り越え、コナンはラナを救うために旅立つ。




≪コナンとラナ、出会いのシーン≫





ああ、もう「コナンの世界」まで後2年もないんですね。
放映されていた頃は、TVでは「ガンダム(ファーストですよ)」「銀河鉄道999」「ルパン三世 (TV第2シリーズ)」を見て、映画館へは「さらば宇宙戦艦ヤマト-愛の戦士たち-」を観に行くなど、アニメに忙しい小学生でした(^^ゞ
(でも、「未来少年コナン」に限らず、色々なアニメ作品の良さ・素晴らしさがホントに理解できたのは大学生・社会人になり、「社会との直接的な関わり」を持ってからだと思います。そんなもんなんでしょうね)

NHK製作の"初アニメ"(だし、色々と制約の多いNHK)だったことから、制作当時は宮崎駿監督もさぞかし苦労されたことかと思いますが、最近色んな"意味"で話題のスタジオジブリの「ゲド戦記」と同じく"原作モノ"ですが、評価は異なり「原作よりもいい」「原作を超えた!」「アニメのストーリーの方が出来が良い」「原作の使い方とは、かくあるべきものと実感」という意見が多いです。

ところで、「え?コナンって?」という若い世代の方々は(アーノルド・シュワルツェネッガー主演の「コナン・ザ・グレート」と間違えないようにするためにも^^;)、下記↓にもありますGyaoで9/6から放映されますのでこのチャンスを逃さず是非!


【未来少年コナン・オフィシャルホームページ】
世界名作劇場で有名な「日本アニメーション」という会社で制作されました。「ちびまる子ちゃん」を制作しているアニメスタジオですね。
【未来少年コナン公式サイト(子供用)】
※子供向けに作られたようなのですが、大人でもストーリーを追いながら楽しむことができる、情報量も多い出来の良いサイトです。
【無料パソコンテレビGyao・アニメ】
9/6(水)より放送スタート!毎週水曜2話ずつ更新されるそうです。
【宝島チャンネル-未来少年コナン完全読本(別冊宝島959、2004年1月発売】
※現在では絶版となっています。「復刊ドットコム」でリクエストされてますね。
Amazon【未来少年コナン完全読本】
えっ!「ユーズド商品で¥20,000」ですか…元値¥1,260なのにメチャクチャ高くないすか?ま、僕はこの本持ってますんで別にいいすけど(^-^)v
【Wiki-未来少年コナン】