singular points…特異点における日常の風景

 

Monday, November 13, 2006

いじめ自殺

いじめ(苛め、虐め、イジメ)とは、広義には立場の弱い個人や集団に対して、精神的にあるいは肉体的に苦痛を与える行為である嫌がらせが一時的もしくは継続的に行われている状況であり、狭義には被害の範囲が個人である…Wikiより

グーグルでの検索結果は「いじめ自殺 の検索結果 約 1,910,000 件」、関連本も色々と出版されているようで「いじめ自殺 本 の検索結果 約 1,440,000 件」、分割しますと「いじめ の検索結果 約 20,500,000 件」、「自殺 の検索結果 約 26,900,000 件」となってます。
何ともいやはや凄い数字で、ホント暗い世の中ですねぇ。
TVをほとんど見ないので新聞とネット頼りの情報収集ですが、(広義でのイジメによる)大人の自殺も多発している様子で、「学校によるイジメ隠蔽問題」「世界史"未履修"問題」による校長先生方の自殺(それに「談合汚職・地方自治体裏金問題」による自殺)も含めると既に"群発自殺"の様相を呈しています。
談合・裏金問題は逮捕・責任追及された元TOPの連中は"生きている"のに、"罪の意識を感じた"者だけが死んでいくといういつもながらのわけのわからない状況で、元知事はしゃあしゃあと「今後の家族の生活を守っていく必要があるから退職金はもらう」のに、なんで「内部調査」をした人が自殺せにゃならんのだという"不思議で美しい国ニッポン"
ま、"公僕"なはずの公務員が組織ぐるみで「空(カラ)出張」と「経費水増し(わけのわからない領収書でもOK!な監査体制)」して「裏金」作りに勤しむ"官僚主導型国家ニッポン"は、未だに封建社会の慣習が抜け切れず部下が責任を取って"ハラキリ(切腹)"してくれる"権力者にとって美味しく優しい素敵な途上国"なのでしょうか?

(少々脱線しましたので、戻しまして)
イジメの問題はいつの世にも存在する非常に難しく、"平和な日本"の社会にとって深刻かつ根深い問題なのですが、世界を見ても『日常的に当たり前にどこにでも存在する問題』です。
いじめ問題を全て解決するのは、"世界から戦争・紛争を根絶する"と同様に「現実的ではない」のかもしれませんが、"イジメによる自殺を失くす"努力を国・地方自治体を挙げて継続的に力を入れていくべきです。
イジメられている人にしかわからない「やるせなさ」をどのようにしたら解消できるのか、地域社会にいられない(いたくない)状況の人に「新しい学校・新しい職場・新しい住居(必要であれば、"新しい名前"も)」を提供・支援することなど、より効果的な対策を考える必要があると思います。
でも、学校・行政サイド及び一般の人々に「イジメられる方にも問題があるんじゃないの?」や「そんな面倒なことは当事者間もしくは警察で問題処理してよ」という無責任な意識が根底に強くあるように思え、有効に機能するセーフティ・ネットの構築には時間が掛かるでしょうね。

また、「イジメ→自殺」への誘発原因としてマスコミの報道姿勢にも問題があるように思え、もう少し考えた報道をお願いしたいです。
せめてニュースで報道した最後には必ずテロップなどで『いじめで悩んでいる方は下記○○センターなどにご相談下さい』と付け加えるなど"社会的役割"を考えて欲しい。
それに、「自殺を予防する自殺事例報道のあり方について」のWHO勧告(2000年)もあるのですから、日本のマスコミはそれを遵守し、ホントに真摯な姿勢で報道してもらいたいもんです。

【WHO(世界保健機関)「自殺事例報道に関するガイドライン」】
1)やるべきこと
・自殺の代わり(alternative)を強調する。
・ヘルプラインや地域の支援機関を紹介する。
・自殺が未遂に終わった場合の身体的ダメージ(脳障害、麻痺等)について記述する。
2)避けるべきこと
・写真や遺書を公表しない。
・使用された自殺手段の詳細を報道しない。
・自殺の理由を単純化して報道しない。
・自殺の美化やセンセーショナルな報道を避ける。
・宗教的、文化的固定観念を用いて報道しない。


《参考URL》
【社会福祉法人いのちの電話「インターネット相談」】
【『いのちの電話』全国各センター電話番号】
【お悩み相談サイト"My Space 私の居場所"】
【NPO法人チャイルドライン支援センター「全国のチャイルドライン」】
【nikkeiBPnet「増える『いじめ自殺』解決は子ども主体で」】by渋井哲也さん
【NPO法人自殺対策支援センター「ライフリンク」】
【文部科学省「学校におけるいじめ問題に関する基本的認識と取組のポイント」】
【Wiki…いじめ】
【Wiki…自殺】

【まだふぉーかす「信じられないこと」…いじめによる自殺に関して】byまださん

3 Comments:

  • はじめまして、裏きんこと裏庭のきんもくせいと申します。
    いじめ問題について読ませていただきました。
    よく調べられましたね。
    ちなみに私はマスコミもその「いじめ→自殺」に一翼を担っていると考えています。

    だって、本当の問題意識をもって扱うのであれば、揚げていただいたような事を遵守するでしょう。

    それどころかただ単純に「いじめを苦に自殺」「いじめがあった」の事例ばかり。
    ワイドショーに至ってはある意味喜々として遺族に取材を求める有様。
    そりゃあそうですよ、視聴率が大事、おかみ(上役であり、政府からの圧力である)の意向で偏向報道は当たり前ですから。

    人間は「嫌なこと・辛いことを言葉にする」ことで「その物事に関する恨みが増幅する」ようになっているのだから、マスコミの行為は「いじめ・自殺」の負の連鎖を引き起こさせているとしか私には思えません。

    世の中病んでいますね。

    マスコミを見るとしてもそういう一面があることをキチンと認識して見ないと、その負の連鎖に巻き込まれてしまいます。

    そう言いながら私も注意したいと思います。

    By Anonymous 裏きん, at 11/13/2006 12:27:00 pm  

  • あ、すみません、リンク。
    ただ単に「驚き」しか表現していないエントリなんですけれどね(^^;)

    今朝のニュースで扱った「自殺」の多さにまたまた「驚き」でした。

    By Anonymous まだ, at 11/13/2006 06:32:00 pm  

  • 裏きんさん
    はじめまして。
    丁寧なコメントをありがとうございます。

    >マスコミの行為は「いじめ・自殺」の負の連鎖を引き起こさせている
    おっしゃる通りです。
    デフレ・スパイラルでもあるまいし、と(少々不謹慎なことまで)思ってしまいます。

    マスコミのことを"正面から信用する"ほどウブな年ではなくなったのですが、(情報や周りに惑わされず)僕も人に対する接し方を常に相手の立場にたって考えるように注意したいです。
    テンションが上がってたりすると、なかなか難しいことではありますが…日々努力しかないですよねぇ。

    「真実は一つしかない」はずなのに、二つも三つもあるような、ホント病んでる世の中ではありますが、少しでも良くなるように、悪化しないように、頑張るしかないですよね。


    まださん
    グーグル曰く「まだ さんは書きました...」ですって…もうちょい"全知全能のグーグル"の自動翻訳機能がんばれよって感じですよね(x_x)

    >「自殺」の多さにまたまた「驚き」
    自殺はやはり「伝染」するんですよねぇ。
    群発地震も困るけど、群発自殺も困るなぁ。
    なんか嫌な世相ですねぇ。

    By Anonymous SAC(裏きんさん&まださんへ), at 11/13/2006 08:46:00 pm  

Post a Comment

<< Home