オウエンのために祈りを - A Prayer for Owen Meany

米文学巨匠ジョン・アーヴィング(John Irving)による現代の福音書。
(訳:中野圭二、上下2巻、新潮文庫)
久しぶりのアーヴィングの作品です。
今週末から読み始めました。
読了してからUPしようと思っていたのですが、"備忘録"的に気になったフレーズを書き留めておきます。
「記憶というものはおそろしいものだ。こっちは忘れても、記憶のほうで忘れてくれない。記憶はいろいろなことをきちんと整理して保管しておくのだ。保存してくれる、あるいは隠しておいてくれる…そしてむこうの意志でそれらを呼び出し記憶を甦らせる。われわれは記憶を持っているつもりでいるが、記憶がこちらを持っているのだ!」
【オウエンのために祈りを-紹介ページ(新潮社)】
【サイモン・バーチ-allcinema ONLINE】
【サイモン・バーチ-goo映画】
※映画『サイモン・バーチ』は、「オウエンのために祈りを」が原作
【Wiki-ジョン・アーヴィング】
【サイダーハウス・ルール 公式サイト】
Labels: 本
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