singular points…特異点における日常の風景

 

Saturday, March 24, 2007

善光寺(長野県長野市)

「遠くとも一度は詣れ善光寺」
「牛に引かれて善光寺参り」

善光寺は、天台宗と浄土宗の別格本山ともなっている(日本において仏教が諸宗派に分かれる以前からの寺院であることから、宗派の別なく宿願が可能な霊場と位置づけられている)。
天台宗の大勧進と25院、浄土宗の大本願と14坊により運営されている。
本尊は善光寺式阿弥陀三尊の元となった阿弥陀三尊像で、絶対の秘仏であり、その姿を目にすることはできない。
7年に1度(御開帳の年を1年目と数えるため、実際には6年に1度)、秘仏の本尊の代りである「前立本尊」が開帳され、毎回多くの参拝客が訪れる。

3/21(祝)に久しぶりに行って参りました。
僕にとっては"少年期における記憶の故郷(ふるさと)"といえる場所で、どうしてもつい感傷的になってしまいます。
境内に昔からある茶屋で20年ぶりに食べたおでんも懐かしかったし(二日酔いだったから甘酒は飲めなかったけど)、ノンビリとした素敵な一日を過ごせました♪

因みに、現在僕の住む飯田市には「元善光寺」があり、「善光寺と元善光寺と両方にお詣りしなければ片詣り」といわれています。
※所以(ゆえん)…芋井の里(現在の長野県長野市)へ遷座された本尊の代わりに勅命によって木彫りの本尊が残され、また「毎月半ば十五日間は必ずこの麻績(おみ)の古里(現在の長野県飯田市座光寺)に帰りきて衆生を化益せん」という仏勅(お告げ)が残されたからだそうです。

【信州 善光寺公式ウェブサイト】
【天台宗 善光寺大勧進公式サイト】
【浄土宗 善光寺大本願公式サイト】
【Wiki-善光寺】
【信州善光寺 門前会公式サイト】
【根元 八幡屋礒五郎(やわたやいそごろう)公式サイト】
※善光寺参りのお土産には、やはり「善光寺名物の七味唐からし」ですね!
【信州飯田 元善光寺公式サイト】※正式寺号:座光如来寺
【Wiki-元善光寺】

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