singular points…特異点における日常の風景

 

Monday, March 12, 2007

DEATH NOTE(デスノート、死亡筆記)

『DEATH NOTE』は、原作:大場つぐみ、作画:小畑健のサイコサスペンス漫画で、2003年12月から2006年5月まで「週刊少年ジャンプ」に連載され、これを原作とする実写映画、小説、アニメ、ゲーム作品もあり、マンガ単行本12巻までの累計発行部数は2500万部を突破しています。

「デスノート」は、僕が週刊少年ジャンプを毎週読まなくなった時期(バスタードがウルトラジャンプに"異動"した時期でもあるのですが)以降、連載終了後にいつか"まとめ(一気通貫)読み"しようと思っていた作品の1つでした。(他に"連載終了待ち"作品は「ナルト」「ブリーチ」「ワンピ」があります♪)
で、読んでみた感想は「ちょっと飛躍し過ぎてたり、?という部分も多少はあるけど、面白いマンガ」で、少年ジャンプの作品としては異色の"主人公(夜神月、やがみライト=キラ、KIRA)が犯罪者であり、悪役の視点で物語が進行している"のは驚きだし、ドラマやメッセージ性を意図的に極力削ぎ落としテンポを重視した(←画に対して文字のデータ量がかなり多いので、テンポを落とすと読者が読むのに疲れるから?)作風には好感が持てました。
ただ、世界屈指の名探偵L(エル、本名:エル・ローライト、L Lawliet)との闘いが描かれる第1部(2009.11.28-2004.11.05)と、「Lの後継者」ニア(Near、Nate River)とメロ(Mello、Mihael Keehl)及びSPK(Secret Provision for KIRA、アメリカのキラ対策本部)との戦いを描く第2部(2009.10.08-2010.01.28)では充実感の"質"が若干違うかなぁ、と。(Lの存在がそれだけ大きかったといえるのでしょうね)
でも、もちろん全巻を通して充分楽しめる作品で、「3年待った甲斐」がありましたよぉ♪
あと、画像にある13巻(サブタイトル:真相)「DEATH NOTE HOW TO READ 13 the truth」は、各種詳細データ・謎の解析が載った公式解説本(公式解析マニュアル)ですので、こちらから読まれた方がわかりやすいかもしれませんね。(←つうか、僕がそうしただけ)

【DEATH NOTE 公式サイト】
【DEATH NOTE-週刊少年ジャンプ公式サイト】
【映画版DEATH NOTE 公式サイト(ワーナー・ブラザース)】
【アニメ版DEATH NOTE 公式サイト(日本テレビ)】
【DEATH NOTE HOW TO READ 13-紹介ページ】
【DEATH NOTEアナザーノート「ロサンゼルスBB連続殺人事件」-紹介ページ】
【Wiki-DEATH NOTE】
【Wiki-DEATH NOTEの登場人物】

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