singular points…特異点における日常の風景

 

Thursday, May 13, 2010

勝つために戦え! 監督篇(著者:押井守)



古今東西・名匠巨匠をメッタ斬り!
人生に役立つ毒舌勝敗論
映画監督にとって<勝利>とは何なのか?
アニメ界一の論客である押井守が、さまざまなタイプの監督達の勝利条件をピタリと言い当て、ズンバラリと斬る!




押井監督の「勝敗論」、相変わらずホント素敵です♪
例えば、「勝負の肝っていうのは『自分が勝ってる』という幻想の中にいるかどうかだけなんだよ。自分は負け組に入っちゃった、って思った途端に勝敗論に対する興味を失うんだよ」なんて、まさに名言、至言、金言、金科玉条です!(たぶん)


【登場する監督たち】
宮崎駿、ジャン=リュック・ゴダール、ジェームズ・キャメロン、庵野秀明、手塚治虫、デヴィッド・リンチ、スティーブン・スピルバーグ、出崎統、北野武、アンドレイ・タルコフスキー、ジョージ・ルーカス、富野由悠季、三池祟史、ヴィム・ヴェンダース、サム・ペキンパー、三隅研次、深作欣二、アルフレッド・ヒッチコック、ケン・ラッセル、黒澤明、樋口真嗣、ウォシャウスキー兄弟、フランソワー・トリュフォー、溝口健二、実相寺昭雄、ギレルモ・デル・トロ、リドリー・スコット、岡本喜八、フランシス・フォード・コッポラ、大島渚、他

【内容紹介】
アニメ界一の理論派で知られる押井守。アニメと実写、両方の映画を作り続ける彼の持論は「映画を撮るときにはなんらかの発明が必要だ!」ということ。そんな彼が、かかわりの深いジェームズ・キャメロンや宮崎駿、樋口真嗣から、ヒッチコック、タルコフスキーといった名匠などなど、さまざまな映画監督たちの作品や生き方について語った。毒舌交じりに綴られる映画論&人物論は、押井ファンならずとも刺激的な一冊。COMICリュウ連載の「勝つために戦え! 監督篇」を大幅に加筆訂正。ボーナストラックとして、ひさしぶりのジブリ鈴木敏夫氏との対談を収録。

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